こんにちはil marroneのスタイリスト福島です。
今日はカジュアルで使える「ジレ」をご紹介したいと思います。
「ジレ」という呼び方以外にも、国によって呼び方は異なります。
例えば日本では「チョッキ」アメリカでは「ベスト:vest」フランスでは「ジレ:gilet」と呼ばれております。 基本的にはどれも一緒の意味合いです。
この「ジレ」はインナーシャツとアウタージャケットの間に着るアイテムのことを指します。
一般的にはスーツ(3P)スタイルに用いられており、2Pスーツより高貴な印象を与えてくれます。
そんな「ジレ」ですがカジュアルスタイルにも合わすことができるのです!
画像のようにデニム素材をあしらった「ジレ」はTシャツにそのまま合わせて着ることができます。
ここで注意していただきたいのは、スーツで着ている「ジレ」はカジュアルには着てはいけないということです。
どういうことかと言いますと、一般的なスーツの生地は、ご存知の通りウール(羊)なのですが、梳毛と言ってツルツルとした質感になっておりますので、カジュアル用には不向きなのです。
もしウール(羊)を選ぶのでしたら、紡毛と言って毛足の長い素材が良いです。
冬になれば多く見られます。 代表的なのは「フランネル」「ツイード」などがあります。
はじめはデニムのようなコットン(綿)素材で柄のない無地を選ぶのがオススメです。
なぜかと言うと季節問わず通年着れるからです。
Tシャツやドレスシャツのシンプルなスタイルにもうひとつアイテムを足したいときにオススメです。
あとお腹周りを引き締めてくれるので、着痩せ効果も期待できます!
男性の夏のコーディネートはアイテムが少なく無難になってしまいがちです。
「ジレ」はそんなときに活躍してくれるアイテムです。
麻素材ジレ
¥27,000税抜〜
ストライプシャツ
¥17,000税抜〜