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「アルパカ生地のジャケット」

こんにちはil marroneのスタイリスト福島です。

今回はアルパカについてのお話です。

アルパカは、ラクダ科のラマ属に属する動物です。

ペルーの標高3500m~5000mに生息していると言われています。 

アルパカの毛には「ワカイヤ」と「スリ」という2種類に分類されます。

一般的にイメージされるアルパカはモコモコとした愛くるしい顔のこんな感じではないでしょうか? こちらが「ワカイヤ」です。 世の中に流通しているアルパカの大半はこの子です。

主にニットやコートといった冬のアイテムでよく使われていますね🦙

そして今回ジャケットで使用した生地は、「スリ」種です。

ご覧の通り全く異なりますね😁 かなりロン毛です🦙

「スリ」種はアルパカ全体の中でも10%未満しかおりません。 その中でも今回使用している生地は「ベビースリアルパカ」といってさらに頭数の少ない希少種なのです。  

大体80%以上がヨーロッパに持って行かれ、高級メゾンでとり扱われております。 ですので日本ではほぼ出回りません。

この「ベビースリアルパカ」の特徴は、軽くて暖かいのもちろん✨

何より生地の高級感 ! カシミヤよりも毛足が長いので手触りもサラサラです。 

特別な日に着てみてはいかがでしょうか? 只者ではないオーラが出せますよ😁

とりあえず私はコートを仕立てている最中です🧥

お色のバリエーションも豊富です❗️

きっとお似合いになるお色が見つかると思いますよ👍